過度のストレスや暴飲暴食などで身体の不調を訴える方もいらっしゃいますよね。胃腸炎や生活習慣病にもなりかねません。特に男性は、「お肉をがっつり食べないと元気が出ない」とお肉、脂っこいもの、味付けが濃いものなどを好んで食べていませんか?
そういう生活が続いていると腸が悲鳴をあげてしまうかもしれません。今回は、胃を休めるためにおすすめの食材やレシピを紹介いたします。
目次
「ゆるゆる煮」が胃腸を休めるおすすめレシピ
幼いころ、風邪を引いた時にはお母さんにおかゆを作ってもらった経験があると思います。「消化の良いものを食べてゆっくり寝るんだよ」と優しくしてもらったのを思い出します。腸に負担をかけない消化の良い野菜を使って作るレシピを考えてみました。
おかゆやうどんは炭水化物で、でんぷん質であるためユルユルに煮ると消化に良いです。
風邪のときには、煮る、ゆでる、蒸すがおすすめです。
卵と小松菜のおかゆ
1.鍋にだし汁を煮立てて、麺つゆで味付けをします。
2.そこへ、鶏ささみを細かく切り、ご飯も入れユルユルに煮込みます。
3.だし汁が減ってきたところへ、小松菜を入れます。
4.小松菜がクタッとなったら、溶き卵を流しいれます。
5.一煮立ちしたら、ネギを入れ火を止めます。
*味噌煮込みうどんもおすすめのレシピの一つです。
いつも使う「あの野菜」で胃腸をいたわるレシピ
常備野菜のストックが多すぎたり、たくさんいただいたときにはポトフを作ります。身体もポカポカ温まりますよ。
大根とにんじんとじゃがいものポトフ
1.大根とにんじんとじゃがいもを乱切りにします。お好みで鶏肉も入れても良いです。
2.鍋に湯を沸かし、野菜を入れコンソメブイヨンを適量入れます。
3.野菜が柔らかくなったら、塩コショウで味を調えます。
野菜と果物のいいとこ摂りジュース!胃腸を休めるおすすめレシピ
夏場に傷みやすいにんじんやリンゴですが、傷んでしまう前にジュースにするのもアリですよね。栄養と水分補給が同時にできるのがポイントです。
消化が良い野菜のありあわせの新鮮ジュース
1.にんじん、りんご、バナナ、ほうれん草を一口大に切ります。
2.切った材料をミキサーに全部入れます。
3.ヨーグルトか牛乳どちらかをコップ6.7割ほど入れます。
4.はちみつで少し甘味を足します。
5.きなこがあれば、大さじ1くらいを入れても香ばしくなります。
6.すべての材料を入れたらミキサーのスイッチオン。材料が細かくジュース状になったらいただきます。
朝ごはんが食べられないときにも、栄養たっぷりの野菜ジュースになります。
ぜひ試してみてくださいね。